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tora
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    1 = 運営ノウハウ =
     1運営ノウハウ
     2
    23== はじめに ==
    34 SNSオーナーになった皆さん、いよいよあなたのSNSを公開させる時が来ましたね。SNSという装置が出来上がったからといって、すぐその日のうちにオープンできるわけではありません。私は仕事柄、多くのSNSの技術導入を支援してきました。お客様の多くは、納品した日にオープンの日を決め込んでいる場合があります。しかし、焦ってはいけません。SNSの装置が出来上がった今こそが、運営者としてもっとも気を引き締めなければならない時期なのです。SNSの初期設定にも数多くの項目があります。一見簡単そうに見える入力欄ですが、運営方針や運営組織体制などが決まっていないと、その入力欄を満たすことは容易いことではありません。この章では、様々なSNSの立ち上げの現場に立ち会ってきた経験と、地域SNSと呼ばれる西千葉コミュニケーションサイト「あみっぴぃ」の運営者としての経験から、オープンまでの準備、オープンしてからの盛り上げ方、そして、長続きの秘訣について触れていきたいと思います。これからSNSを立ち上げる方には必見です。そして、「あみっぴぃ」の事例も最後にご紹介しますので、ちょっと風変わりな運営方針をヒントに、自分なりのSNS運営を組み上げていって下さい。
     
    1920
    2021=== ステップ5:オープンまでのスケジュールを作る ===
    21  まずは、オープン日を決めて下さい。その後、運営者だけでプレ公開期間をつくっておくのがおすすめです。設定項目を満たし、運営方針などの文言をSNSで公開していくと、いろいろな部分で整合性のミスマッチや、将来の運営方針についての疑問が山のように出てきます。そのひとつひとつをしっかりと運営仲間と共有しておかないと、オープンしてからのユーザー問い合わせになかなか対応できないということにもなりかねません。人数の規模にもよりますが、一人で運営する場合にも方針を決めるのに結構時間がかかる事がありますので、オープン日を宣伝する場合には十分に注意して下さい。ここで理解をしておいてもらいたいことは、SNSが完成してからオープンまでは結構時間をとっておいた方が良いということです。初めて運営するという方は1ヶ月くらいはみておくと良いと思います。[[BR]][[BR]]  「SNSを立ち上げよう」。そう思い立った日から何をしていけばよいか、全体像をイメージするようにして下さい。必ずしも順番通りに進める必要はありませんが、必ず決めなくてはいけない項目です。まず、立ち上げようと思い立ったらこの5つのステップをイメージしてください。この5つが決まっていたらとりあえずはオープンできます。
    22 
    23     ここまでで、無理そうだと思った方、諦めないで下さい。運営をはじめてみると大した問題ではないこともあるですが、運営をはじめる前はなかなかイメージできないことなので不安に思うこともあるかもしれません。どうしても心配な方は、実際に運営している方に、どうしているのか聞いてみるのが一番良い方法です。身近に、聞ける相手がいない方は、SNS運営の目的にもよりますが、SNS運営実績のある会社にコンサルティングを依頼するのもシンプルな方法だと思います。ここまでは、何とかイメージできている方は、次の章からそれぞれについてもう少し具体的に説明しますので、参考にしてください。  
     22 まずは、オープン日を決めて下さい。その後、運営者だけでプレ公開期間をつくっておくのがおすすめです。設定項目を満たし、運営方針などの文言をSNSで公開していくと、いろいろな部分で整合性のミスマッチや、将来の運営方針についての疑問が山のように出てきます。そのひとつひとつをしっかりと運営仲間と共有しておかないと、オープンしてからのユーザー問い合わせになかなか対応できないということにもなりかねません。人数の規模にもよりますが、一人で運営する場合にも方針を決めるのに結構時間がかかる事がありますので、オープン日を宣伝する場合には十分に注意して下さい。ここで理解をしておいてもらいたいことは、SNSが完成してからオープンまでは結構時間をとっておいた方が良いということです。初めて運営するという方は1ヶ月くらいはみておくと良いと思います。[[BR]][[BR]]  「SNSを立ち上げよう」。そう思い立った日から何をしていけばよいか、全体像をイメージするようにして下さい。必ずしも順番通りに進める必要はありませんが、必ず決めなくてはいけない項目です。まず、立ち上げようと思い立ったらこの5つのステップをイメージしてください。この5つが決まっていたらとりあえずはオープンできます。
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     24     ここまでで、無理そうだと思った方、諦めないで下さい。運営をはじめてみると大した問題ではないこともあるですが、運営をはじめる前はなかなかイメージできないことなので不安に思うこともあるかもしれません。どうしても心配な方は、実際に運営している方に、どうしているのか聞いてみるのが一番良い方法です。身近に、聞ける相手がいない方は、SNS運営の目的にもよりますが、SNS運営実績のある会社にコンサルティングを依頼するのもシンプルな方法だと思います。ここまでは、何とかイメージできている方は、次の章からそれぞれについてもう少し具体的に説明しますので、参考にしてください。  
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    2526== イメージをひとつずつ形にしていく ==
     
    5051[[Image(http://trac.openpne.jp/attachment/wiki/pne-book-11/amippytop.png?format=raw)]]
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    52 <あみっぴぃのルール>[[BR]] [[BR]]■新規登録について[[BR]]   西千葉でのコミュニケーション、西千葉とのコミュニケーションを図りたい方なら西千葉にお住まいでなくても参加できます。  安心感のある健全なコミュニケーションを楽しんでもらいたいという願いから、招待なしの新規登録は行っていません。「あみっぴぃ」に参加しているあなたの親しいお友達から招待してもらって下さい。お友達から招待メールが届いたら、本文中のリンクをクリックすることで登録できます。[[BR]][[BR]] ■ルールを知っておいて下さい[[BR]] 1.ニックネームを自由に決めて下さい[[BR]]  日頃、呼ばれている愛称などお好きに決めて頂いてかまいません。 千葉県で利用できる地域通貨ピーナッツをお使いの方は、ピーナッツクラブのニックネームを使うことよいでしょう。[[BR]][[BR]] 2.「本名」の欄には必ずご自分の本名を記載しましょう[[BR]][[BR]]  「あみっぴぃ」は西千葉コミュニケーションサイトとして、顔の見える関係を築きたいと考えています。  インターネット上だけで完結せず、リアルのコミュニケーションを活発化させるひとつのツールとしてお使い下さい。きちんと本名を使って頂くことで、健全で安心した利用ができるだけでなく、サイト内で友達から見つけてもらいやすくなります。本名以外は、他人に知られて不利益になる情報を掲載しないよう注意して下さい。 [[BR]]※正式名称であっても法人や屋号での登録は行わないで下さい。「コミュニティ」への登録をおすすめします。[[BR]][[BR]] 3.写真について[[BR]][[BR]]  顔の見える関係を築くためにも、可能であればご自分の顔写真をおすすめしています。抵抗があったり、不利益を被りそうな場合などは無理に顔写真を使う必要はありません。 その場合はお好きな画像を登録して下さい。[[BR]] ※一般の方が不快に思う画像の利用はご遠慮下さい。[[BR]][[BR]] 4.楽しくお使い頂くために[[BR]][[BR]] 「あみっぴぃ」は世代を超えたコミュニケーションを活発化させいと考えています。 インターネット上だけでしか使われない用語を使うのは控えましょう。 インターネット上だけで完結させないためにも、 一度も会ったことがなく面識のない人を「マイアミーゴ」に登録しないようにしましょう。 ※当然ですが、不特定多数の方へのメール送信(「メッセージ送信」)は禁止しています。[[BR]][[BR]] --[[BR]] パソコンを使って、パソコン上だけで完結してしまわない関係作りができたら、素敵ですよね。[[BR]] まちの「こんにちは」が広がりますように。 [[BR]]※本文中の「リアル」という表現は「インターネット上ではない実在する世界」を意味して使っています。
     53<あみっぴぃのルール>[[BR]] [[BR]]■新規登録について[[BR]]   西千葉でのコミュニケーション、西千葉とのコミュニケーションを図りたい方なら西千葉にお住まいでなくても参加できます。  安心感のある健全なコミュニケーションを楽しんでもらいたいという願いから、招待なしの新規登録は行っていません。「あみっぴぃ」に参加しているあなたの親しいお友達から招待してもらって下さい。お友達から招待メールが届いたら、本文中のリンクをクリックすることで登録できます。[[BR]][[BR]] ■ルールを知っておいて下さい[[BR]] 1.ニックネームを自由に決めて下さい[[BR]]  日頃、呼ばれている愛称などお好きに決めて頂いてかまいません。 千葉県で利用できる地域通貨ピーナッツをお使いの方は、ピーナッツクラブのニックネームを使うことよいでしょう。[[BR]][[BR]] 2.「本名」の欄には必ずご自分の本名を記載しましょう[[BR]][[BR]]  「あみっぴぃ」は西千葉コミュニケーションサイトとして、顔の見える関係を築きたいと考えています。  インターネット上だけで完結せず、リアルのコミュニケーションを活発化させるひとつのツールとしてお使い下さい。きちんと本名を使って頂くことで、健全で安心した利用ができるだけでなく、サイト内で友達から見つけてもらいやすくなります。本名以外は、他人に知られて不利益になる情報を掲載しないよう注意して下さい。 [[BR]]※正式名称であっても法人や屋号での登録は行わないで下さい。「コミュニティ」への登録をおすすめします。[[BR]][[BR]] 3.写真について[[BR]][[BR]]  顔の見える関係を築くためにも、可能であればご自分の顔写真をおすすめしています。抵抗があったり、不利益を被りそうな場合などは無理に顔写真を使う必要はありません。 その場合はお好きな画像を登録して下さい。[[BR]] ※一般の方が不快に思う画像の利用はご遠慮下さい。[[BR]][[BR]] 4.楽しくお使い頂くために[[BR]][[BR]] 「あみっぴぃ」は世代を超えたコミュニケーションを活発化させいと考えています。 インターネット上だけでしか使われない用語を使うのは控えましょう。 インターネット上だけで完結させないためにも、 一度も会ったことがなく面識のない人を「マイアミーゴ」に登録しないようにしましょう。 [[BR]]※当然ですが、不特定多数の方へのメール送信(「メッセージ送信」)は禁止しています。[[BR]][[BR]] --[[BR]] パソコンを使って、パソコン上だけで完結してしまわない関係作りができたら、素敵ですよね。[[BR]] まちの「こんにちは」が広がりますように。 [[BR]]※本文中の「リアル」という表現は「インターネット上ではない実在する世界」を意味して使っています。
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    5455[[Image(http://trac.openpne.jp/attachment/wiki/pne-book-11/aboutamippy.PNG?format=raw)]]
     
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    207208=== 7-2.「地域SNS=携帯電話」と心得よ ===
    208   地域SNSに限ったことではありませんが、SNSはあくまでツールなのです。運営しているうちに忘れてしまいがちですが、何を達成する目的で作ったのかを必ず振り返るようにしてください。地域を活性化させるために立ち上げたのに、SNSを盛り上げることに苦心しているようでは、道具に使われているだけと言っても過言ではないでしょう。
     209 地域SNSに限ったことではありませんが、SNSはあくまでツールなのです。運営しているうちに忘れてしまいがちですが、何を達成する目的で作ったのかを必ず振り返るようにしてください。地域を活性化させるために立ち上げたのに、SNSを盛り上げることに苦心しているようでは、道具に使われているだけと言っても過言ではないでしょう。
    209210
    210211 地域SNSを携帯電話に例えてお話しすることがあります。活性化していない地域を活性化させるためにSNSを導入すると言うことは、友達がいなくて寂しい人が友達を増やそうと携帯電話を買うのと似ているというお話しです。友達がいない人が携帯電話を買った時のことを想像してみて下さい。友達がいないわけですから、電話がかかってくるはずもありません。活性化していない地域でも同じですよね。SNSを導入したからといって地域が盛り上がることはないのです。ただ、逆に、友達が大勢いる人が携帯電話を買ったらどうでしょうか。電話が鳴りやまず、今以上に仲間との絆を深めそしてどんどん仲間が増えていくと言うことは起こりえるはずです。盛り上がっている地域で地域SNSを導入するのも同様の成果を生み出す可能性があるのです。
     
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    217218=== 「mixi疲れ」ならぬ「地域SNS疲れ」はあり得るか ===
    218   地域SNSのでもっとも特徴的なのが、日記やメッセージなどの返事の方法が何種類もあるということです。地域SNS内の仲間である場合、翌日、道で出会う可能性を多分に秘めています。日記やコメントの返事をそのときにすることもできます。mixiとちがってコメントに返事をもらえないことにやきもきすることなく、実際にあって話を聞いたり、街の商店主から間接的に聞いたりと、そこまでネット上でのやりとりにこだわらなくても良くなるので、mixiよりは「疲れ」にくいはずです。
     219 地域SNSのでもっとも特徴的なのが、日記やメッセージなどの返事の方法が何種類もあるということです。地域SNS内の仲間である場合、翌日、道で出会う可能性を多分に秘めています。日記やコメントの返事をそのときにすることもできます。mixiとちがってコメントに返事をもらえないことにやきもきすることなく、実際にあって話を聞いたり、街の商店主から間接的に聞いたりと、そこまでネット上でのやりとりにこだわらなくても良くなるので、mixiよりは「疲れ」にくいはずです。
    219220
    220221== 地域SNS「あみっぴぃ」の誕生秘話から活性化まで一挙大公開 ==
    221   私どもが運営する西千葉コミュニケーションサイト「あみっぴぃ」についてご紹介したいと思います。単純なご紹介というよりも、活性化のために工夫した点や、年配の方に使ってもらうための工夫をお伝えしていきますので、ご自身で運営するSNS運営のヒントにしてください。
     222 私どもが運営する西千葉コミュニケーションサイト「あみっぴぃ」についてご紹介したいと思います。単純なご紹介というよりも、活性化のために工夫した点や、年配の方に使ってもらうための工夫をお伝えしていきますので、ご自身で運営するSNS運営のヒントにしてください。
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    223224=== あみっぴぃ誕生前夜 ===
    224   あみっぴぃを運営するNPO法人TRYWARPでは、大学生がパソコンを教えることを通して、大学生と地域住民の世代を超えた交流のきっかけ作りを目指しています。「まちで『こんにちは』と言える人を一人でも増やすきっかけを作ろう」を合い言葉に、パソコンの苦手意識解消のプロジェクトに取り組んでいます。その名も「パソコンプレックス大作戦」。40歳~70歳代の方でもこの時代になるまでパソコンを全く使う事のなかった方に大好評を頂いています。一番の人気講座は、「超入門コース」といって、半年間全20回のコースを卒業すると、クリックすらできなかった方が、パソコンをだいたい使えるようになるという画期的なコースなのです。
    225 
    226 時は2005年。「こんにちは」を目指したパソコン教室の受講生と、先生である大学生の交流も活発になってきていました。受講生と大学生だけでなく、パソコン教室で初めて出会う受講生同士、受講後に通う近所の商店街の定食屋さんとの交流がどんどん広がっていたのです。ただ、パソコンを使えるようになるというもっとも基本的なところにTRYWARPでは問題を感じ始めていました。コース終了後は、確実にパソコンができるようになっているにもかかわらず、さらに半としたって年賀状の時期になると、できなくなっている卒業生がちらほら見受けられたのです。一旦はできるようになったものの、しばらく使わないうちにすっかり使い方が頭か抜けてしまっていたのです。パソコンを覚えるには繰り返しが大事。日々使い続けてこそ、スキルを維持できるのです。
    227 
    228 そこで、どうにか日々使い続ける方法はないものかとTRYWARPでは考えたわけです。当時、mixiが流行り始めていたことと、受講生と大学生の交流が活発になり始めていたこともあって、コミュニケーションサイトを立ち上げることで、日々パソコンを使うためのきっかけにしてもらおう、ということになったのです。当時はOpenPNEがまだ有名に名手いなかったのでXOOPSというオープンソースでの立ち上げを検討し始めたのです。当時、想定していた名前は「あみっぴぃ」ではなく「OASiS」。受講生のためのオアシスを作ろうと考えたわけです
    229 
    230  しばらく開発を続けた後に、OpenPNEとの出会いが訪れます。それと同時に、お世話になっていた商店街の会長さんからmixiのようなサイトを街に作って欲しいという依頼を受けたのです。どうやら、ブログで街のイベント管理をするには限界で、これからはもっと街の人たちが自由に発信できるシステムが必要だとおっしゃるのです。この時点からかいはつは加速し始めたのです。そう、「SNSを作りたい」から「SNSが必要だ」に変わったわけです。こうしてあみっぴぃは必然性の中で誕生することになったわけです。ちなみに、「あみっぴぃ」の名前は、その商店街の娘さんが名付けた名前なのです
     225 あみっぴぃを運営するNPO法人TRYWARPでは、大学生がパソコンを教えることを通して、大学生と地域住民の世代を超えた交流のきっかけ作りを目指しています。「まちで『こんにちは』と言える人を一人でも増やすきっかけを作ろう」を合い言葉に、パソコンの苦手意識解消のプロジェクトに取り組んでいます。その名も「パソコンプレックス大作戦」。40歳~70歳代の方でもこの時代になるまでパソコンを全く使う事のなかった方に大好評を頂いています。一番の人気講座は、「超入門コース」といって、半年間全20回のコースを卒業すると、クリックすらできなかった方が、パソコンをだいたい使えるようになるという画期的なコースなのです。
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     227 時は2005年。「こんにちは」を目指したパソコン教室の受講生と、先生である大学生の交流も活発になってきていました。受講生と大学生だけでなく、パソコン教室で初めて出会う受講生同士、受講後に通う近所の商店街の定食屋さんとの交流がどんどん広がっていたのです。ただ、パソコンを使えるようになるというもっとも基本的なところにTRYWARPでは問題を感じ始めていました。コース終了後は、確実にパソコンができるようになっているにもかかわらず、さらに半年たって年賀状の時期になると、できなくなっている卒業生がちらほら見受けられたのです。一旦はできるようになったものの、しばらく使わないうちにすっかり使い方が頭か抜けてしまっていたのです。パソコンを覚えるには繰り返しが大事。日々使い続けてこそ、スキルを維持できるのです。
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     229 そこで、どうにか日々使い続ける方法はないものかとTRYWARPでは考えたわけです。当時、mixiが流行り始めていたことと、受講生と大学生の交流が活発になり始めていたこともあって、コミュニケーションサイトを立ち上げることで、日々パソコンを使うためのきっかけにしてもらおう、ということになったのです。当時はOpenPNEがまだ有名になっていなかったのでXOOPSというオープンソースでの立ち上げを検討し始めました。当時、想定していた名前は「あみっぴぃ」ではなく「OASiS」。受講生のためのオアシスをイメージしていました
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     231 しばらく開発を続けた後に、OpenPNEとの出会いが訪れます。それと同時に、お世話になっていた商店街の会長さんからmixiのようなサイトを街に作って欲しいという依頼を受けたのです。どうやら、ブログで街のイベント管理をするには限界を感じていて、これからはもっと街の人たちが自由に発信できるシステムが必要だとおっしゃるのです。この時点から開発は加速し始めたのです。そう、「SNSを作りたい」から「SNSが必要だ」に変わった瞬間でした。こうしてあみっぴぃは必然性の中で誕生することになりました。ちなみに、「あみっぴぃ」の名前は、その商店街の娘さんに名付けて頂きました
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    232233=== mixiを使わずに独自運営を選んだ理由 ===
    233   当時、個人情報保護が騒がれていた時代だったので、受講生に登録を勧めても全員が登録してくれなさそうだなと言う懸念がまずありました。もう一つは、年配者がmixiをのぞいたときに若者ばかりなので絶対に違和感を感じるだろうという直感でした。全員に安心して、そして快適に使ってもらうためには、独自運営の道しか考えられなかった気がしています。なによりも決断を助けてくれたのは、OpenPNEのインターフェイスでした。mixiとほとんど同じなので、ちょっと詳しい人があみっぴぃのことを教えるのに教えやすいだろうなという判断もすることができたのです。
     234  当時、個人情報保護が騒がれていた時代だったので、受講生に登録を勧めても全員が登録してくれなさそうだなと言う懸念がまずありました。もう一つは、年配者がmixiをのぞいたときに若者ばかりなので絶対に違和感を感じるだろうという直感でした。全員に安心して、そして快適に使ってもらうためには、独自運営の道しか考えられませんでした。なによりも決断を助けてくれたのは、OpenPNEのインターフェイスでした。mixiとほとんど同じなので、ちょっと詳しい人が、あみっぴぃのことを教えるのに教えやすいだろうなという判断もすることができたのです。
    234235
    235236=== インターネット上の別世界を作ることをしないという決意 ===
     
    243244
    244245=== 地図や地域通貨のシステムと連携させる試み ===
    245   自分の街を好きになるために自分の街を知るためのツールとして、千葉県に応募した「アイラブ西千葉プロジェクト」において、あみっぴぃに西千葉のお店を地図にプロットする事業を、提案元の有限会社アミーゴジャパンより委託を受けて手がけました。市民の手で、商店を一店舗ずつ周りお店情報をあみっぴぃに載せていくという地道な作業で950件近い情報を掲載することができたのです。あみっぴぃのユーザーが実際に自分で情報を調べることで、つかっているSNSに愛着を持つことにもつながったイベントでした。[[BR]][[BR]]   このことは、2006年9月28日に日本経済新聞が、「観光地・西千葉に来て」と報じています。そして、2007年元旦には、朝日新聞千葉版の特集記事となり2面見開きで「変わる街のきずな・心伝えて客が仲間に」というタイトルで報じられたのです。4日後の日経流通新聞では、「現金が消える日、人や商店に連帯感、千葉SNSと連携」と題して、地域通貨ピーナツとの連携体制についても掲載されました。いまでは、あみっぴぃじょうで地域通貨ピーナツの決済ができるようになっています。
     246  自分の街を知り、好きになるためのツールとして、千葉県に応募した「アイラブ西千葉プロジェクト」において、あみっぴぃに西千葉のお店を地図にプロットする事業を、提案元の有限会社アミーゴジャパンより委託を受けて手がけました。市民の手で、商店を一店舗ずつ周りお店情報をあみっぴぃに載せていくという地道な作業で950件近い情報を掲載することができたのです。あみっぴぃのユーザーが実際に自分で情報を調べることで、使っているSNSに愛着を持つことにもつながったイベントでした。[[BR]][[BR]]   このことは、2006年9月28日に日本経済新聞が、「観光地・西千葉に来て」と報じています。そして、2007年元旦には、朝日新聞千葉版の特集記事となり2面見開きで「変わる街のきずな・心伝えて客が仲間に」というタイトルで報じられたのです。4日後の日経流通新聞では、「現金が消える日、人や商店に連帯感、千葉SNSと連携」と題して、地域通貨ピーナツとの連携体制についても掲載されました。今では、あみっぴぃ上で地域通貨ピーナツの決済ができるようになっています。
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    247248=== 活性化大作戦は非常に効果的 ===
     
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    258259=== 年配の人が直感でできるようになるためのボタン配置 ===
    259   前述したとおり、分かっている人がSNSを教えるとついついよけいな情報までを伝えてしまいます。それは、親切心からそうしているので仕方のないことです。確実に、ひとりでできるようになってもらう教え方ができるように工夫を入れてみました。ボタンの順序を並び替えて「左から順にやっていけばできるようになりますよ」と伝えればいいようにしたのです。そうすることで、教える人は次の一歩だけを教えてあげて、後は余裕があったらやって下さいと言えるのです。習った側は最小限の情報だけを理解しますから、帰宅したらやってみようという感覚を作れますし、余裕があったら次に進んでみようという気持ちにもなってしまうのです。[[BR]][[BR]][[Image(http://trac.openpne.jp/attachment/wiki/pne-book-11/kuhu03.PNG?format=raw)]]
     260  前述したとおり、分かっている人がSNSを教えるとついつい余計な情報まで伝えてしまいます。そのせいで、初めてのSNSと出会う人はちんぷんかんぷんになってしまう傾向があります。確実に、ひとりでできるようになってもらう教え方ができるように工夫を入れてみました。ボタンの順序を並び替えて「左から順にやっていけばできるようになりますよ」と伝えればいいようにしたのです。そうすることで、教える人は次の一歩だけを教えてあげて、後は余裕があったらやって下さいと言えるのです。習った側は最小限の情報だけを理解しますから、帰宅したらやってみようという感覚を作れますし、余裕があったら次に進んでみようという気持ちにもなるのです。[[BR]][[BR]][[Image(http://trac.openpne.jp/attachment/wiki/pne-book-11/kuhu03.PNG?format=raw)]]
    260261
    261262=== こんなカスタマイズで運営しています! ===