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Mar 10, 2008, 1:39:14 PM (15 years ago)
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imoto
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10 | 10 | * 天鳳 |
11 | 11 | * Skype |
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19 | 19 | == MasterPNE == |
20 | | MasterPNEとは、OpenPNEのユーザーアカウントを親(Master)として、外部のアプリケーションを連携させる方法です。[[BR]] |
| 20 | MasterPNEとは、OpenPNEのユーザーアカウントを親(Master)として、外部のアプリケーションを連携させる方法です。[[BR]] |
21 | 21 | MasterPNEに対応するには、OpenPNE本体ではなく、外部システム側がMasterPNEの提供する認証機構をサポートしている必要があります。[[BR]] ですので、今後OpenPNEでは、より多くの外部システムと連動するため、複数の認証プロトコルをサポートしていく予定です。 |
22 | 22 | |
23 | 23 | === OpenPNE X Trac === |
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25 | | OpenPNEとTracをMasterPNEで連携することで、SNSのユーザーだけTracにログインできるということが容易に可能になります。[[BR]] |
26 | | 現在、OpenPNEの公式SNSと公式TracはこのMasterPNEで動いています。[[BR]] |
27 | | OpenPNE公式SNS内の「プロフィール変更」の欄に「TRACログインID」というTracのログインIDを入力する欄を設け、このTRACログインIDとOpenPNE公式SNSのパスワードでOpenPNEのTracにログイン出来る様になります。 |
| 24 | TracはPythonにより実装されているソフトウェアのプロジェクト管理とバグ追跡のためのツールです。現在、多くのオープンソースプロジェクトで活用されています。 |
| 25 | OpenPNEプロジェクトでも現在Tracを利用してプロジェクト管理やバグ追跡をしています。 |
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| 27 | OpenPNEとTracを連携させることで、SNSのユーザーだけTracにログインできるということが可能になります。[[BR]] |
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| 29 | 現在、OpenPNEの公式SNSとOpenPNE公式TracはこのOpenPNEとTracのMasterPNEで動いています。[[BR]] |
| 30 | OpenPNE公式SNS内の「プロフィール変更」の欄に「TRACログインID」というTracのログインIDを入力する欄があるので、この「TRACログインID」にログインIDを入力すれば、このTRACログインIDとOpenPNE公式SNSのパスワードでOpenPNE公式Tracにログイン出来る様になります。 |
28 | 31 | |
29 | 32 | 前提条件としてOpenPNE、Trac(dagのyumインストール)がインストールされているものとします。 |
| 33 | |
| 34 | なお、ここではTrac自体のインストール方法や詳細については解説していません。 |
| 35 | それについての詳細はTracのドキュメントもしくはWebサイトを参照してください。 |
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31 | 37 | |
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87 | 93 | |
88 | 94 | ==== 動作確認 ==== |
89 | | 最後に動作確認をしましょう。 |
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91 | | これだけの簡単な設定で、TracとOpenPNEを連携させることが出来ました。[[BR]] |
92 | 95 | それでは動作確認してみましょう。[[BR]] |
93 | 96 | 通常通り、SNSのユーザー登録します。[[BR]] |
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106 | 109 | |
| 110 | === OpenPNE X WordPress === |
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| 112 | === OpenPNE X Drupal === |
| 113 | |
| 114 | === OpenPNE X Springnote === |
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| 117 | |
107 | 118 | == SlavePNE == |
108 | 119 | SlavePNEとは、他のシステムのアカウントを親、OpenPNEを子(Slave)として連携させる方法です。OpenPNEでは現在認証系の外部ライブラリにPEARライブラリのAuth_Containerを使っています。このSlavePNEはAuth_Containerを使っています。 |
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112 | 123 | === XOOPS X OpenPNE === |
113 | 124 | |
114 | | OpenPNEの外部認証としてXOOPSを利用していきます。[[BR]] |
| 125 | XOOPSは、PHP言語を用いたコミュニティサイト構築用ソフトです。 |
| 126 | このソフトウェアを使用することにより、ポータルサイトを手軽に作成することが出来ます。 |
| 127 | |
115 | 128 | XOOPSとOpenPNEを連携することで、現在XOOPSのコミュニティを運営しているが新しくSNSの機能を追加したいという場合でも、簡単に同じアカウントでログインすることが出来ます。[[BR]] |
116 | 129 | XOOPSは多くのモジュールが提供されているので、OpenPNEだけでは足りない機能をXOOPSで補うことも出来るかもしれません。[[BR]] |
117 | 130 | |
118 | 131 | 前提条件としてXOOPS、OpenPNEがインストールされているものとします。 |
| 132 | |
| 133 | なお、ここではXOOPS自体のインストール方法や詳細については解説していません。 |
| 134 | それについての詳細はXOOPSのドキュメントもしくはWebサイトを参照してください。(前提条件) |
119 | 135 | |
120 | 136 | |
… |
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181 | 197 | |
182 | 198 | === GoogleApps X OpenPNE === |
183 | | それではGoogleAppsとOpenPNEを連携させていきましょう。[[BR]] |
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184 | 200 | GoogleAppsにはさまざまな特徴があり、大容量WebメールのGmail、カレンダーの共有が出来るGoogleカレンダー、ワードやエクセルの形式も編集出来るGoogleDocs&Spreadsheetsとさまざまなツールを使うことが出来ます。[[BR]] |
185 | | そのGoogleAppsとOpenPNEを連携して利用することで、一つのアカウントでログインすることができ、社内でのアカウント管理も楽になります。また、この方法で連携したSNSにはGoogleAppsのアカウントを持ったユーザのみログイン可能なので、限定したユーザのみログインできるSNSを作ることが出来ます。[[BR]] |
| 201 | GoogleAppsとOpenPNEを連携して利用することで、一つのアカウントでログインすることができ、社内でのアカウント管理も楽になります。また、この方法で連携したSNSにはGoogleAppsのアカウントを持ったユーザのみログイン可能なので、限定したユーザのみログインできるSNSを作ることが出来ます。[[BR]] |
186 | 202 | 小規模の会社であれば、OpenLDAPを使っていない場合がほとんどだと思います。しかし、この様にPOP3でOpenPNEと連携することが出来ます。[[BR]] |
187 | 203 | |
188 | 204 | 前提条件としてGoogle Appsへの申し込み、OpenPNEのインストールさているものとします。 |
| 205 | |
| 206 | なお、ここではGoogle Apps自体のイ詳細については解説していません。 |
| 207 | それについての詳細はGoogle AppsのWebサイトを参照してください。 |
| 208 | |
189 | 209 | |
190 | 210 | ==== 導入手順 ==== |
… |
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249 | 269 | |
250 | 270 | === Geeklog X OpenPNE === |
251 | | それではGeeklogとOpenPNEを連携させていきましょう。[[BR]] |
| 271 | |
| 272 | Geeklogはブログ機能が充実したコンテンツマネジメントシステムです。 |
| 273 | 特徴としては、拡張性・汎用性が高く、システムを簡単に拡張するプラグインシステムだけではなく、手軽に開発することが出来るアドオン開発環境が整備されています。 |
| 274 | |
252 | 275 | Geeklogは拡張性が高い汎用CMSとして普及しており、OpenPNEにはない機能があります。[[BR]] |
253 | | 中でも、BlogなどOpenPNEだけでは管理できない機能もGeeklogを使い、ID連携することで非常に管理が楽になる。[[BR]] |
254 | | 一つのコミュニティの中で、クローズな所はOpenPNEで、オープンな所はOpenPNEでといったように使い分けることも可能です。[[BR]] |
| 276 | BlogなどOpenPNEだけでは管理できない機能を使い、OpenPNEとID連携することでコンテンツの管理が非常に楽になります。[[BR]] |
| 277 | 一つのコミュニティの中で、クローズにしたい所はOpenPNEで、オープンにしたい所はOpenPNEでといったようにコミュニティの中でオープンとクローズドを上手く使い分けることも可能です。[[BR]] |
255 | 278 | |
256 | 279 | 前提条件としてGeeklog、OpenPNEがインストールされているものとします。[[BR]] |
257 | 280 | また、OpenPNEのWEBサーバからGeeklogのMySQLに接続できる必要があります。[[BR]] |
258 | 281 | |
259 | | |
| 282 | なお、ここではGeeklog自体のインストール方法や詳細については解説していません。 |
| 283 | それについての詳細はGeeklogのドキュメントもしくはWebサイトを参照してください。(前提条件) |
260 | 284 | |
261 | 285 | ==== 導入手順 ==== |
… |
… |
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337 | 361 | === OpenLDAP X OpenPNE === |
338 | 362 | |
339 | | OpenPNEの外部認証としてLDAPを利用する方法を見ていきましょう。[[BR]] |
340 | | 社内のシステムでOpenLDAPを使うことも多いと思います。[[BR]] |
| 363 | OpenLDAPはLDAPを実装したオープンソースのディレクトリサービスソフトウェアのことです。 |
| 364 | LDAPの特徴から、OpenLDAPを社内システムでを使うことも多いと思います。[[BR]] |
341 | 365 | その様な時にOpenLDAPとOpenPNEを連携することが出来れば同じIDでログインすることが出来るので社内SNSなどSNSの導入も比較的楽に導入出来る様になります。[[BR]] |
342 | 366 | |
343 | | 前提条件としてLDAPに対応したアプリケーション、OpenPNEがインストールされているものとします。[[BR]] |
| 367 | |
| 368 | 前提条件としてLDAPに対応したアプリケーション、OpenPNEがインストールされているものとします。 |
| 369 | |
| 370 | なお、ここではOpenLDAP自体のインストール方法や詳細については解説していません。 |
| 371 | それについての詳細はOpenLDAPのドキュメントもしくはWebサイトを参照してください。 |
344 | 372 | |
345 | 373 | |