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kiwa
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バグ要望収集の手順の記事を変更

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    v15 v16  
    7777 1. 動作テスト(酒井)
    7878 
     79
    7980== バグ、要望収集 ==
    8081それでは「バグ、要望収集」は酒井がバグ収集の解説をしていきます。[[BR]]
     
    8485 
    8586 1. OpenPNE.jp内のバグ要望収集コミュニティで最終IDを確認
    86  1. 収集する日記数・トピックコメント数を計算
    8787 1. 日記・OpenPNE開発談義にて収集開始報告
    8888 1. 管理画面内でIDの古い順から日記・トピックコメントを確認
     
    9696
    9797 バグ収集はおよそこの様な流れで進んでいきます。[[BR]]
    98  バグや要望の収集というのは安定版リリースのためにやるというのではなく、OpenPNE品質向上のために常に行っています。[[BR]]
    99  
    100  以前バグ収集はwikiを用意してこちらに書いてくださいという形で場所を用意する形をとっていましたが、実際あまり収集できていない状況でした。しかし、実際は何らかのバグがあったり、「OpenPNEにこんな機能を入れて欲しい」という要望は頂いていました。そこでいろいろな方法を考えているうちに、日記でバグや要望について書いている人が多いことに気づき、ここでバグ収集や要望の収集をしようという結論に至りました。[[BR]]
    101  この方法でバグ収集や要望収集をすることによって以前より報告するという行為の敷居が下がり報告の件数も増加しています。[[BR]]
    102 
     98 バグや要望の収集はOpenPNE品質向上のために常に行っています。[[BR]]
     99
     100
     101 以前バグ収集はwikiを用意してこちらに書いてくださいという形で場所を用意する形をとっていましたが、実際あまり収集できていない状況でした。しかし、実際は何らかのバグがあったり、「OpenPNEにこんな機能を入れて欲しい」という要望は頂いていました。試行錯誤のうち2007年の春に実験的に公式SNS内にてバグ要望収集をはじめ、そのまま現在にいたります。実際に収集された要望から取り込まれた機能もあり、SNSからの報告を受けて修正された不具合も多いです。
    103102
    104103 === 収集方法 ===
    105104 
    106  基本的にはOpenPNE.jp~OpenPNE公式SNS~の中でバグ収集や要望収集を行っています。[[BR]]
     105 バグ・要望の収集はOpenPNE.jp~OpenPNE公式SNS~の中で行っています。[[BR]]
    107106 OpenPNE.jp~OpenPNE公式SNS~の中に「バグ・要望吸い上げチーム」というコミュニティがあります。現在はこちらでそのバグや要望の収集結果を報告しています。[[BR]]
    108  バグがどのように収集されたか詳しく知りたい人はこちらを参考にしてみてください。[[BR]]
     107 その日の収集でどのようなバグ・要望が収集されたか詳しく知りたい人はこちらを参考にしてみてください。[[BR]]
    109108 
    110109 それでは、先ほどの流れ通り上から見ていきたいと思います。[[BR]]
     
    127126  [[Image(https://trac.openpne.jp/svn/prj/pne-book/pne-book-9/pne-book-9-4/4.png,650)]]
    128127 
    129   基本的に前回のバグ収集、要望収集を行った後にこの様な形式でコミュニティのトピックに書き込んでいるので、まずはその最終IDを確認します。この最終IDの次のIDから収集を始めます。
    130  
    131   {{{
     128  毎回バグ収集・要望収集を行った後に最後に確認した日記・トピックのIDと結果をトピックに書き込んでいるので、この最終IDの次のIDの記事から確認していきます。
     129 
     130 
     131  ==== 日記・OpenPNE開発談義にて収集開始報告 ====
     132  次に、Skypeのオープンチャット「OpenPNE開発談義」で収集開始を報告します。[[BR]]
     133  このOpenPNE開発談義はOpenPNEの開発者や運営者など、OpenPNEに関わっている人たちがコミュニケーションを取る場所です。仕様策定などの議論もこちらで行っています。[[BR]]
     134  Skypeといえば音声通話と言うイメージがありますが、ここでは音声通話機能は利用せず、テキストベースのチャットルーム機能を利用しています。誰でも参加できるので、興味があればぜひチャットに参加してみてください。
     135 
     136  [[Image(https://trac.openpne.jp/svn/prj/pne-book/pne-book-9/pne-book-9-4/5.png,650)]]
     137 
     138  {{{
     139ツール紹介
     140   
     141  Skype公式サイト
     142  http://www.skype.co.jp/
     143 
     144  (Skypeのスクリーンショット)
     145
     146OpenPNEでは、コミュニケーションの手段としてSkypeを活用しています。
     147現在オープンチャットとして、OpenPNE開発談義を公開しています。
     148参加方法は、OpenPNE.jp~OpenPNE公式SNS~(http://sns.openpne.jp/)の右サイドバーの「OpenPNE開発談義Skypeチャットルーム」をクリックすると、参加することが出来ます。
     149OpenPNEを開発するときも、プロジェクトのグループチャットを作ったりとさまざまな活用をしています。
     150  }}}
     151 
     152 
     153  ==== 管理画面内でIDの古い順から日記・トピックコメントを確認 ====
     154 
     155  [[Image(https://trac.openpne.jp/svn/prj/pne-book/pne-book-9/pne-book-9-4/6.png,650)]]
     156 
     157  要望は、タイトルにすみつきカッコ(【要望】)がついているもののみ収拾します。バグは全ての記事を一つ一つ確認していきます。何気ない日記の中の疑問・質問がバグ報告であったりするので、そのような報告も逃さず収集するためにこのようなやり方を採用しています。[[BR]]
     158 
     159 
     160  ==== バグを発見 ====
     161 
     162  [[Image(https://trac.openpne.jp/svn/prj/pne-book/pne-book-9/pne-book-9-4/7.png,650)]]
     163 
     164  バグ報告の日記を発見したら、このバグについてOpenPNEのTracにチケットを作成します。[[BR]]
     165 
     166  {{{
     167ツール紹介
     168   
     169The Trac Project
     170http://www.edgewall.com/trac/
     171
     172  (Tracのスクリーンショット)
     173 
     174Tracはバグ追跡、バージョン管理、wikiなどを統合したオープンソースのソフトウェアです。また、Subversionのリポジトリブラウザ機能も兼ね備えており、ソースコードの管理も出来ます。
     175 
     176現在OpenPNEプロジェクトにはTracを使っています。以前はwikiやCVSでバグやバージョンの管理を行っていました。しかし、現在はこのTracにすべての情報を集約してOpenPNEを管理しています。
     177また、OpenPNEでは社内の業務などもTracのチケットと呼ばれるバグ追跡システムを利用して管理しています。チケットでTODO管理を行っているチームもあります。
     178チーム小川では報告連絡などもこのチケットのやり取りで行っています。このように、OpenPNEのチーム開発だけではなく、手嶋屋ではTracを十二分に活用し、チーム開発やプロジェクトを進めています。
     179 
     180  }}}
     181 
     182  ==== チケット作成 ====
     183  次に、先ほど発見したバグのチケットを作成します。
     184 
     185  バグ・要望収集の場合は稼働率を上げるために「報告記事のURL」「報告内容(転記)」のみを記載したチケットを作成していますが、これは例外で、通常のチケット作成には一定のフォーマットを設けてあります。
     186
     187  チケット作成の詳しい情報はOpenPNEのチケット作成はOpenPNE開発のガイドライン(http://trac.openpne.jp/wiki/pne-guidelines)の「チケット作成ガイドライン」にまとめられていますのでこちらを参照してください。
     188 
     189  {{{
     190  OpenPNE開発のガイドライン
     191  http://trac.openpne.jp/wiki/pne-guidelines
     192   
     193  }}}
     194 
     195 
     196  ==== バグ報告者へお礼のコメント ====
     197 
     198  バグや要望を収集した場合、かならず報告者のかたにお礼のコメントを入れます。収集しっ放しで何にも連絡入れないなんて気分が悪いので。報告してくれたかたが収集後の対応も追えるように、コメントには作成したチケットのURLも記載します。
     199
     200
     201  まだ、日記やコミュニティのコメントなど収集する場所が残っていれば、「管理画面内でIDの古い順から日記・トピックコメントを確認」まで戻ってまた収集を始めます。[[BR]]
     202  この一連の流れを続けます。[[BR]]
     203  そして、収集が終了すれば、次のトピックで報告します。[[BR]]
     204 
     205
     206  ==== トピックで報告 ====
     207  さて、最後のトピック報告です。報告する場所はOpenPNE.jp~OpenPNE公式SNS~(http://sns.openpne.jp/)のバグ・要望吸い上げチームコミュニティです。
     208 
     209  バグ収集と要望収集を分けて、コミュニティトピックを立ち上げます。[[BR]]
     210  次回の収集開始場所が分かるように、一定の形式で書き込みます。[[BR]]
     211  これでバグ収集の一連の流れは終わりです。[[BR]]
     212 
     213 {{{
    132214
    133215【最終確認ID】
     
    142224  }}}
    143225 
    144  
    145   ==== 収集する日記数・トピックコメント数を計算 ====
    146   次に、集計する日記の数とトピックコメント数を計算します。[[BR]]
    147   これは、次のOpenPNE開発談義で報告するためです。[[BR]]
    148  
    149  
    150   ==== 日記・OpenPNE開発談義にて収集開始報告 ====
    151   次に、Skypeのオープンチャット「OpenPNE開発談義『雑談』」で収集開始を報告します。[[BR]]
    152   このOpenPNE開発談義『雑談』はOpenPNE開発者が雑談などOpenPNEの話をする場所です。[[BR]]
    153   仕様策定についての議論など、リアルタイム性が必要なコミュニケーションをこのチャットルームで行っています。Skypeといえば音声通話と言うイメージがありますが、ここでは音声通話機能は利用せず、テキストベースのチャットルーム機能を利用しています。Windows MACの最新Skypeはオープンチャットに対応しているので興味があればぜひチャットに参加してみてください。
    154  
    155   OpenPNE開発談義『雑談』に報告するときは、以下のフォーマットで開発談義に報告しています。一言コメントなどを入れてコミュニケーションを図ることを心がけています。[[BR]]
    156  
    157  
    158   {{{
    159 【確認件数】
    160 日記:***件
    161 トピック:***件
    162 トピックコメント:***件
    163 一言コメント
    164 }}}
    165  
    166   [[Image(https://trac.openpne.jp/svn/prj/pne-book/pne-book-9/pne-book-9-4/5.png,650)]]
    167  
    168   {{{
    169 ツール紹介
    170    
    171   Skype公式サイト
    172   http://www.skype.co.jp/
    173  
    174   (Skypeのスクリーンショット)
    175 
    176 OpenPNEでは、コミュニケーションの手段としてSkypeを活用しています。
    177 現在オープンチャットとして、OpenPNE開発談義『雑談』を公開しています。
    178 参加方法は、OpenPNE.jp~OpenPNE公式SNS~(http://sns.openpne.jp/)の右サイドバーの「OpenPNE開発談義Skypeチャットルーム」をクリックすると、参加することが出来ます。
    179 OpenPNEを開発するときも、プロジェクトのグループチャットを作ったりとさまざまな活用をしています。
    180   }}}
    181  
    182  
    183   ==== 管理画面内でIDの古い順から日記・トピックコメントを確認 ====
    184  
    185   [[Image(https://trac.openpne.jp/svn/prj/pne-book/pne-book-9/pne-book-9-4/6.png,650)]]
    186  
    187   管理画面内で一つ一つ目で見て確認していきます。[[BR]]
    188   基本的にはすみつきカッコ(【バグ】)で覆われているものだけに注目して収集していきます。要望がある場合も、すみつきカッコ(【要望】)を収集しています。[[BR]]
    189  
    190  
    191   ==== バグを発見 ====
    192  
    193   [[Image(https://trac.openpne.jp/svn/prj/pne-book/pne-book-9/pne-book-9-4/7.png,650)]]
    194  
    195   バグ報告の日記を発見したら、このバグについてOpenPNEのTracにチケットを作成します。[[BR]]
    196  
    197   {{{
    198 ツール紹介
    199    
    200 The Trac Project
    201 http://www.edgewall.com/trac/
    202 
    203   (Tracのスクリーンショット)
    204  
    205 Tracはバグ追跡、バージョン管理、wikiなどを統合したオープンソースのソフトウェアです。また、Subversionのリポジトリブラウザ機能も兼ね備えており、ソースコードの管理も出来ます。
    206  
    207 現在OpenPNEプロジェクトにはTracを使っています。以前はwikiやCVSでバグやバージョンの管理を行っていました。しかし、現在はこのTracにすべての情報を集約してOpenPNEを管理しています。
    208 また、OpenPNEでは社内の業務などもTracのチケットと呼ばれるバグ追跡システムを利用して管理しています。チケットでTODO管理を行っているチームもあります。
    209 チーム小川では報告連絡などもこのチケットのやり取りで行っています。このように、OpenPNEのチーム開発だけではなく、手嶋屋ではTracを十二分に活用し、チーム開発やプロジェクトを進めています。
    210  
    211   }}}
    212  
    213   ==== チケット作成 ====
    214   次に、先ほど発見したバグのチケットを作成します。
    215  
    216   チケット作成にはある一定のフォーマットを設けてあり、誰がチケットを作ってもそのチケットの品質を保つことが出来るようにしています。[[BR]]
    217  
    218  
    219   {{{
    220 チケット作成フォーマット
    221    
    222 === ■現象 ===
    223 発生した現象を記入
    224 
    225 === ■発生バージョン ===
    226 バグが発生したバージョンを記入
    227 
    228 === ■再現手順 ===
    229 バグを再現するための手順を記入
    230 (手順をかきようがない場合は空欄でかまわない)
    231 
    232 === ■環境 ===
    233 バグが発生した環境を記入
    234  * OS
    235  * ブラウザ
    236  * 携帯キャリア・機種
    237  * サーバ環境
    238 など
    239 
    240 === ■関連情報 ===
    241 報告元へのリンク・関連するチケットなどの補足情報を記入
    242 
    243 
    244   }}}
    245  
    246   チケット作成の詳しい情報はOpenPNEのチケット作成はOpenPNE開発のガイドライン(http://trac.openpne.jp/wiki/pne-guidelines)の「チケット作成ガイドライン」にまとめられていますのでこちらを参照してください。
    247  
    248   {{{
    249   OpenPNE開発のガイドライン
    250   http://trac.openpne.jp/wiki/pne-guidelines
    251    
    252   }}}
    253  
    254  
    255   ==== バグ報告者へお礼のコメント ====
    256  
    257   このバグ報告者へお礼のコメントは私がバグ収集をしている中で大切にしているところです。確かに、バグを収集するだけでコメントはいらないという意見もあると思いますが、私は必要だと考えています。なぜなら、OpenPNEはコミュニティで作り上げていくもとだと考えているからです。
    258  
    259   実際に、何気ないコメントが多いかも知れませんが、そのコメントによってコミュニケーションが図れ、またバグ報告や要望収集をして頂けると非常にありがたいですし、より良いOpenPNEが完成されると考えています。
    260   OpenPNE開発談義『雑談』にコメントしてバグ収集をするというのも、このようにコミュニティの中でOpenPNEを作っていきたい、盛り上げていきたいという気持ちがあるからコメントを続けています。
    261 
    262 
    263   まだ、日記やコミュニティのコメントなど収集する場所が残っていれば、「管理画面内でIDの古い順から日記・トピックコメントを確認」まで戻ってまた収集を始めます。[[BR]]
    264   この一連の流れを続けます。[[BR]]
    265   そして、収集が終了すれば、次のトピックで報告します。[[BR]]
    266  
    267 
    268   ==== トピックで報告 ====
    269   さて、最後のトピック報告です。報告する場所はOpenPNE.jp~OpenPNE公式SNS~(http://sns.openpne.jp/)のバグ・要望吸い上げチームコミュニティです。
    270  
    271   バグ収集と要望収集を分けて、コミュニティトピックを立ち上げます。[[BR]]
    272   次回の収集開始場所が分かるように、一定の形式で書き込みます。[[BR]]
    273   これでバグ収集の一連の流れは終わりです。[[BR]]
    274  
    275  {{{
    276 
    277 【最終確認ID】
    278 日記:*****
    279 トピック:*****
    280 トピックコメント:*****
    281 
    282 -----------------------------
    283 収集したバグのタイトル
    284 収集したバグのURL
    285 
    286   }}}
    287  
    288226 
    289227 === まとめ ===
    290  OpenPNEでは随時バグ収集や要望収集を行っていますが、まだまだ収集しきれていない現状もあります。[[BR]]
    291  そこは試行錯誤して収集していければいいと考えています。しかし、やはりコミュニティの中でOpenPNEをより良いものにしていきたいという軸があるのでその軸がぶれないようにしていきたいと考えています。[[BR]]
    292  
    293  以前は要望収集を日記では行っていませんでしたが、現在は日記のタイトルに【要望】と入れるだけでOpenPNEに要望を提出することが出来る様になりました。この様に今後も試行錯誤を繰り返していき、要望収集やバグの収集をしていきたいと思います。[[BR]]
    294 
     228 OpenPNEでは随時バグ収集や要望収集を行っていますが、まだまだ収集しきれていない現状もあります。また、現在は要望も随時収集するようにしてますが、チケットを作成してしまうと誰かがその機能について着手しないと仕様議論が進みずらいことがわかってきました。バグ収集・要望収集には課題が山ほどあるので、これからも試行錯誤して作業を進める必要があると思います。[[br]]
    295229
    296230