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Changes between Version 43 and Version 44 of pne-xhtmlcss


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Timestamp:
Jan 22, 2008, 7:32:25 PM (12 years ago)
Author:
takai
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  • pne-xhtmlcss

    v43 v44  
    4141   * ダイアログ
    4242
     43== まえがき ==
     44
     45=== 用語 ===
     46語は文脈によって意味を変えることがあります。XHTML+CSSプロジェクトに於いて登場する文章の誤解を避けるために予め用語を確認しておきます。
     47 [http://ja.wikipedia.org/wiki/Cascading_Style_Sheet CSS]::
     48   * Cascading Style Sheets (CSS) を意味します。
     49   * CSS云々といった場合、CSSのバージョン(レベル)は限定せず、一般的に利用されている全てを意味します。
     50 [http://ja.wikipedia.org/wiki/HyperText_Markup_Language HTML]::
     51   * !HyperText !Markup Language (HTML) を意味します。
     52   * ここでは、暗黙的に HTML 4.01 を意味します。
     53   * 全てのマークアップ規則 (Strict / Transitional / Frameset) を総括的に指します。
     54 [http://ja.wikipedia.org/wiki/Extensible_HyperText_Markup_Language XHTML]::
     55   * Extensible !HyperText Markup Language (XHTML) を意味します。
     56   * ここでは、暗黙的に XHTML 1.0 を意味します。
     57   * 全てのマークアップ規則 (Strict / Transitional / Frameset) を総括的に指します。
     58 (X)HTML::
     59   * HTMLとXHTMLを総称した表現です。
     60 [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%AB%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88 スタイルシート]::
     61   * ここでは、CSSのことを指します。
     62 スタイル指定::
     63   * ここでは、CSS(で定義されているプロパティ)を用いて、(X)HTML要素へスタイルを指定することを意味します。
     64 [http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A6%E3%82%A7%E3%83%96%E3%83%96%E3%83%A9%E3%82%A6%E3%82%B6 ブラウザ]::
     65   * ここでは、ウェブブラウザのことを指します。
     66   * モダンブラウザとレガシーブラウザという区別もあります。
     67     * モダンブラウザとは、最近のブラウザでCSSへの準拠がある程度満たされているブラウザの総称です。
     68     * レガシーブラウザとは、モダンブラウザに対してCSSへの準拠があまり満たされていないブラウザの総称です。
     69     * 同じ種類のブラウザでも、バージョンによって区別されます。
     70     * これらは厳密に区分されておらず、文脈や状況によって区分が異なるブラウザもあります。
     71   * ここで用いるブラウザの名称(略称)を以下に示します。
     72     * IE ([http://ja.wikipedia.org/wiki/Internet_Explorer Internet Explorer])
     73     * Fx ([http://ja.wikipedia.org/wiki/Firefox Firefox])
     74     * Opera ([http://ja.wikipedia.org/wiki/Opera Opera])
     75     * Safari ([http://ja.wikipedia.org/wiki/Safari Safari])
     76 妥当性::
     77   * (X)HTMLに関して、以下に示した構文適合性を意味します。
     78   * (X)HTMLが妥当であるとは、構文適合性を満足していることを意味します。
     79
     80=== (X)HTMLの目的 ===
     81Webリソースの形式として(X)HTMLが広く採用されているのはマークアップ言語としての目的が大きな理由です。
     82マークアップ言語はプレーンテキスト(テキストファイル)として扱われます。
     83そのため、テキスト(HTML文書)を解釈できるパーサ(ブラウザ)があれば環境に依存せずリソースを利用することができます。
     84しかしながら、どんな環境でもコンテンツの内容を理解するには内容が適切にマークアップされていることが必要です。
     85一部の環境での表示結果さえ良ければいいというのであれば画像やFlashを用いた方が効率的です。
     86Webリソースの形式としての(X)HTMLの利点を生かすには、その特性を理解し、できる限り適切に扱うことが求められます。
     87
     88=== (X)HTMLの適正さ ===
     89(X)HTMLはプレーンテキストであるため、自身の情報もテキストとして記述します。
     90(X)HTMLのバージョンは文書型定義(Document Type Definition)として明示され、この記述をDTD宣言(あるいは、文書型宣言)といいます。
     91製作者は、ある文書型の仕様に基づいて(X)HTMLを作成し、その文書型を宣言します。
     92つまり、(X)HTMLの仕様を違反していないかという基準が一つの適正さの判断基準になります。
     93(X)HTMLの仕様に対する違反(文法違反)を評価する基準として'''構文適合性 (Validity)'''という語があります。
     94
     95構文適合性を良くすることは重要ですが、それだけでは適正さに欠ける部分があります。
     96(X)HTMLとしての記述(HTML要素など)の使い方が本来の目的に合っているか、仕様に対して不適切でないかという基準があります。
     97目的が適切かを評価する基準として'''目的適合性 (relevance)'''という語があります。
     98
     99(X)HTML+CSSによる文書をみたとき、構文適合性と目的適合性がきちんと考慮されていれば(X)HTMLに関しては適正であるといえます。
     100
     101なお、構文適合性を検証するためのツールが提供されています。
     102 * [http://validator.w3.org/ The W3C Markup Validation Service]
     103 * [http://openlab.ring.gr.jp/k16/htmllint/htmllint.html Another HTML-lint gateway]
     104 * [https://addons.mozilla.org/ja/firefox/addon/249 Firefox Add-ons - Html Validator]
     105
     106=== CSS対応の実態 ===
     107PCブラウザに関して言えば、2008年現在、IE, Firefox, Opera, Safari といったブラウザの比較的新しいバージョンが一般的に利用されています。
     108ブラウザは(X)HTMLやCSSなどの仕様を基にパーサが実装されていますが、その実装はブラウザによって異なる部分があり、場合によっては適切に実装されていないことがあります。
     109(X)HTML+CSSに関する作業で問題となるのは、この実装差異、実装不備にどう対応するかということです。
     110特に、現在日本で利用者が最も多いブラウザは Windows OS と併せて利用されている IE(version 6, 7) ですが、IEが実装不備を多く抱えていることが大きな障害となっています。
     111
     112=== (X)HTML+CSSによる文書 ===
     113(X)HTMLの仕様、CSSの仕様、一般的なブラウザの実装状況を知った上でないと、ある程度適切なウェブページを作ることは困難です。
     114さらに、ブラウザの実装差異や実装不備に対応するには、各種ブラウザのバグを認識し、効率的なバグへの対策を知る必要もあります。
     115適正さに欠けるウェブページが氾濫しているのは、言語の仕様を学習するだけでは理想の結果を得られないことからの妥協策が一般化してしまった背景があります。
     116しかしながら、本来の(X)HTMLの目的を意識し、正しいマークアップ及び効率的なスタイル指定により製作していくことが保守性や柔軟性の向上、トラフィックの削減といったメリットのためにも重要です。
     117
    43118[[WikiInclude(DIRECTORYNAVI)]]